【高校生向け】差がつく!冬休みの学習計画の立て方を徹底解説!

クリスマスやお正月といった年中行事の多い冬休み。楽しい長期休暇である分、冬休みの終わりになって慌てて宿題をこなす人も多いのではないでしょうか。

冬休みの間、どのように計画を立てて宿題や自主学習をすればよいか分からない…と悩むこともありますよね。できれば効率的に勉強ができると嬉しいですよね。

冬休みの学習計画を立てる際に大切なことは「必ず実行できる学習計画を立てる」ことです。

この記事では、冬休みの学習計画の立て方を解説します。また、冬休みにやるべきことや冬休みの学習計画を立てる際の注意点もお伝えします。さらに、受験生も含めた学年ごとの冬休みの学習のコツや、塾の冬期講習の活用方法についても紹介します!ぜひ参考にしてみてくださいね!

目次

差がつく!冬休みの学習計画の立て方とは!?

夏休みと異なり、冬休みは約2週間という短い休暇です。しかし、無理のない学習計画を立て、学習計画を確実に実行することで他の人と差をつけることができます。また「苦手科目」を「得意科目」にする絶好のチャンスでもあります。

そのためには、学校の宿題や授業の復習などやるべきことを明確にして、実行できる範囲で具体的なスケジュールを組むことが大切です。詳しく見ていきましょう!

高校生が冬休みにやるべきこと3つを紹介!

①授業の復習

「冬休み前までに授業で習った内容を復習する」ことが冬休みにやるべきことで最も大切なことです。分からない所がある場合は、できるだけ具体的に付箋やメモに書き残しておくようにしましょう。そのうえで、学校や塾の先生に積極的に質問をするとよいでしょう。

②苦手教科の学習

冬休みは苦手な教科や分野を克服する絶好のチャンスです。冬休み中には、もちろん授業はありませんので、授業内容が分からないまま授業が進んでしまうことはありません。苦手な科目や分野が分かるようになるまで集中的に勉強するようにしましょう。

このように、冬休みには復習と苦手教科を集中的に勉強して分からない所や知識が曖昧な所をなくすことが大切です。

③授業の予習

学習に余裕がある人は、1月以降の授業の予習を進めておくことをおすすめします。1月以降には多くの学校で授業内容が難しくなる傾向にあります。実際に、次年度の学習内容を学習する高校も存在します。

部活と勉強を両立するためにも、時間的な余裕がある冬休みのうちに予習を進めておくようにしましょう。

高校生の冬休みの学習計画の立て方

冬休みの学習計画を立てる際に重要なことは「何を、いつまでにやるのかを明確にすること」です。

①やるべきことをリストアップする

学校の冬休みの課題や授業の復習を中心に、冬休みに何を勉強するのかを書き出してみましょう。また「苦手な数学を克服する!」というような冬休みの目標を立てることも効果的です。

ちなみに「1日何時間勉強する」ということを決めるよりも、何をやるべきか明確にする方が学習計画を実行しやすいです。

また、リストアップをする際は、スマホのTODOリストを活用したり、100円ショップなどで買える付箋タイプのTODOリストを使うのがよいでしょう。

②いつ(いつまでに)やるのか決める

リストアップした内容を実際にいつ(いつまでに)やるのか決めるようにしましょう。この時点では、1週間単位の大まかなスケジュールで構いません。

たとえば、冬休みの課題を後回しにしがちな人は、宿題を早めに終わらせるというような工夫をするとよいでしょう。

③スケジュールを組む

1日単位の細かな学習計画を立てるようにしましょう。「何時にこれをする」というように、学校の時間割を作るようなイメージで具体的なスケジュールを組むことが大切です。

ちなみに、1週間に1日は押してしまった計画内容をこなす「調整日」を設けると良いでしょう。計画内容を実行できている場合は、この日は学習しなくてもかまいません。

冬休みの学習計画を立てる際の注意点

冬休みの学習計画を立てる際には「必ず実行できる」計画を立てるようにしましょう。ハードな学習計画を立てても、最終的にこなせなくなってしまいます。

冬休みの学習計画を立てる際の注意点は以下の2つです。

①息抜きの時間を確保する 

スケジュールを組む際には、こまめな休憩時間を忘れずに設けるようにしましょう。また、せっかくの冬休みですのでクリスマスやお正月といった年中行事を楽しみましょう!

②教科のバランスを考える

どの教科も毎日コツコツ勉強することで知識を習得します。つまり、特定の科目を何日も勉強していないと、身についていた学習内容を忘れてしまうのです。

ですから、1日のうちになるべく多くの教科を学習することをおすすめします。

高校1年生、高校2年生の冬休みの勉強のコツ

以下では、高校1年生、高校2年生の冬休みの勉強のコツを確認しましょう。

高校1年生

・英語、数学、国語を重点的に勉強する

高校2年生になると多くの科目を勉強しなければならないため主要科目を学習する時間が少なくなります。時間のある1年生の冬休みのうちに英語、数学、国語といった主要科目を集中的に勉強することが大切です。

高校2年生

・自分の志望校の大学入試問題を解いてみる

大学入試を受けるつもりで志望校が決まっている場合は、一度実際の入試問題を解いてみましょう。その際にできるだけ本番に近い環境で解くようにしましょう。自分の実力と実際の入試レベルの差を自覚することが大切です。

そうすることで、入試を視野に入れて冬休み以降に自分が何を勉強すればよいのかということを明確にすることができます。また、冬休み以降の学習のやる気アップにもつながります。

いざ合格へ!受験生の冬休みの学習計画の立て方のコツ

学校が休みになると、つい夜更かししたり、朝遅くまで寝てしまうということがありますよね。しかし、大学入学試験当日は多くの受験生が朝早く起きて、午前中から試験を受けます。受験生は毎日の生活リズムを崩さないようにしましょう。

冬休みの学習計画を立てる際には、学校の1時間目が始まる時間には学習を始めるような計画を立てると良いでしょう。

受験生が冬休みの学習計画を立てる際には、以下の2つのポイントが大切です。

①模試の復習 

受験生の場合は、特に同年度に受けた模試の復習をする時間を設けるようにしましょう。模試には、入試問題を予測している問題や、多くの人が間違えやすい問題がたくさん含まれています。模試の復習ノートを活用している人は、模試の復習ノートを見直すだけで自分の苦手を確認することができます。

模試の復習ノートの作り方についてまとめた記事もありますので、あわせて読んでみてくださいね!

②過去問を解く 

第一志望の大学の勉強を重視することは重要ですが、全ての受験校の過去問を最低1回は解く時間を確保するようにしましょう。タイマーなどで時間を測り、できるだけ本番と同じ環境で解くことをおすすめします。

ちなみに、年明けにはセンター試験の過去問や共通テストの予想問題を毎日解くようにしましょう。共通テストの問題形式に慣れておくことが重要です。

塾の冬期講習の賢い活用方法とは!?

①冬期講習で受ける授業は3つまでにする

予備校や塾の冬期講習では、様々な授業が開講されています。しかし、受ける授業は3つまでにするようにしましょう。なぜなら、授業を取りすぎると冬期講習の授業の内容を習得できないまま冬休みが終わってしまうからです。

冬休みには、復習を中心に自己学習をすることが重要です。

また、選択した講習の予習・復習は徹底的に行うようにしましょう。そうすることで、知識が定着し冬休み以降に実力を伸ばすことができます。 

②普段授業を受けていない教科や苦手な教科の講習を受ける

大学受験をする人で、入試に必要な科目が明確な場合は、普段塾や予備校で取っていない科目や苦手な科目の講習を受けるとよいでしょう。

たとえば、文系の高校2年生の場合は、短期間で実力が伸びやすい古文や漢文の授業を受けることをおすすめします。

ただし、公民科目など、自分でもある程度習得しやすい科目は必ずしも講習を受ける必要はありません。

まとめ

今回の記事では、冬休みの学習計画の立て方を解説しました。また、高校生が冬休みに勉強すべきこともお伝えしました。細かな学習計画を立て実行することで冬休みの間に他の人と差をつけましょう!ぜひ今回の記事を参考に冬休みに勉強を進めてくださいね。

日々、友達付き合いに勉強に、何かと忙しいのが高校生。日々勉強する中で、苦手な教科につまずいたときや、疑問点が出てきたとき、すぐ誰かに聞くことができたら…。

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