はじめまして。あーるのすけと申します。旧土佐藩の山奥に住んでいます。きれいな水、きれいな空気、コーヒーとウイスキーの香りが好きです。大学時代からかれこれ20年以上家庭教師(本業だったり副業だったり)のお仕事に携わってきました。どちらかと言えば、学校や勉強が苦手という生徒さんを担当することが多かったですね。スポーツが好きで、最近はYouTube「フルタの方程式」や「川上憲伸のカットボールチャンネル」をよく見ています。

福島大学 経済学部 卒業
どうしてedutossの先生に?
よく言われるように、良い教師に出会うことは人生の財産となります。幸い私は小中高それぞれの時代に良い先生にめぐり合うことができました。
小学5、6年の担任だった当時50代のM先生は本気で生徒の成長を願ってくれていました。
時に生徒を平手打ち(今では問題になりますね)することもありましたが、当の本人もクラスの皆もそれを虐待だとは思いませんでしたし、むしろ結束が強まったほどです(そんな時代でした)。
中学校2、3年の担任は当時30代前半だったK先生でした。
中1の時にクラスの男子生徒全員の集団ボイコットに遭うというつらい経験にもめげず、クラス替え後、初めて受け持つ受験生のためにいつも一生懸命に働いていました。卒業式での感動の涙は今も覚えています。
高校2年時の英語の先生には今も本当に感謝しています。それまで頭の中で点在していた知識が線と線でつながり、英語を読み解く面白さに気づくことができるようになりました。
「教育」はいわゆる情報伝達の一種であると同時に、与える側と受ける側がそれなりに強いマインドをもって関わり合う人間活動の重要な一面であると思います。
想いを乗せた知識をリレーできるよう、edutossの先生として精一杯頑張ります。
自身の経験
人の数だけ「受験」の数があります。何が正解で何が不正解かは誰にも分かりません。
「受験」に失敗しても、それで人生が終わる訳ではありません。これしかないと思っていた道が途切れてしまっても、実はその他にも無数の道があるのです。
それでも、人生の大きな分かれ道が「受験」であることもまた事実です。
私は高校受験、大学受験、どちらもギリギリまで志望校を決めませんでした。もちろんそれをお勧めするつもりはありません。
受験で焦りたくなければ志望校を早めに決めて、合格のための高コスパ学習をするのが賢い選択です。
とはいえ、自分の進む道をさっさとチョイスできるかと言えば、それもまた難しいでしょう。
そうであれば、とりあえず、決めるべき時にできるだけたくさんの選択肢があるようにするという選択をしましょう。貯金残高が多ければ、購入できる商品の種類が増えるのと同じです。
たとえゴールが見えていなくても、自分が置かれている環境でベストを尽くして知識の蓄積を行いましょう。
かくいう私も、受験から数十年経過した今でさえ、高校でひたすら単語と熟語を練習しておいて良かった、と思うことが度々あります。
皆さんが日々頭に刻み込んでいく知識に使用期限はないのです。
勉強を頑張る生徒へ
ある名著の一文です。
「If anyone thinks he knows something, he does not yet know it as he should know it.」
「あることを知っていると思っている人は、そのことについて知るべきところまで知っていません。」
勉強して「分かった!」と思っても、まだまだ分かっていないことがあるという謙虚さを持つことは大切です。
ぜひ終わりなき「学び」の旅を楽しんでくださいね。
あーるのすけ先生の
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